現在、香風堂には、腰の疾患と首の疾患に関して、
お医者さんでもハシを投げてしまった患者さんや、手術しても改善しなかった患者さんが多くいらっしゃって下さいます。
難しい症状の患者さんが、毎日幾人も来てくださいます。
以前、10年くらい前だったら、そのようなレベルの患者さんは1日に1名ぐらいだった様に思います。
ですので、今と10年前の時間の質、密度が大きく違います。
難しい患者さんが以前は一日1名だったのが、
現在は10名以上。単純に10倍です。
腰と首の専門鍼灸院となったことで、
同程度の難易度、施術箇所は、ほぼ同じ。
なのです。
ですので、1人の患者さんから得たヒントを、
1週間のうちには、他の同症状の患者さん数十名にフィードバックする事が出来ます。
そうする事で1週間後、最初にヒントを頂いた患者さんを再度、鍼施術する場合、1週間前よりも明らかに効果の高い施術を還元出来るのです。
まさに、正の循環です。
ですので、自分自身の鍼施術の成長も以前は1年かかっていたものが、現在だと1ヵ月ちょっとで到達できます。
僕にとって患者さんは、ただのお客さんではありません。
この事、ひとつをとっても僕にとってはチームのようなものであり、
お一人お一人が同志なのです。
写真は漢方・中医学のイスクラ産業㈱の尾續さん。
有名な『婦宝当帰膠』を作られている会社です。
僕の鍼施術でも『田七人参』という、とても優れた漢方を用います。
この漢方に行き着くまでには、尾續さんと何回もディスカッションさせて頂きました。
知識が豊富なのに決して偉ぶらないお人柄に敬愛して下ります(*^^*)
患者さん以外にも、非常に心強い多くの方に支えて頂いています!