息子の少年野球を見ていて思う事が有りました。
野球って何で楽しいのか?
なんで、色々なドラマが生まれるのか?
そもそも何を楽しいと思うのか。
そう思った時、他のスポーツもそうですが
やっぱり絶妙に設定された仕組み、ルールを考えてしまいます。
何でマウンドからの距離が16メートル(注※)なのか?
何で塁間が23メートル(注※)なのか?
注※ 軟式学童の場合
そして、
何で9人でやるのか?
それはやっぱり、
面白くなる絶妙な値だからでしょう。
人が興奮する絶妙に調整された値だから。
言い換えれば、絶妙に焦る値。
失敗したらどうしようと怖くなる値。
緊張する値。
恐怖の裏返しが喜びだからでしょう。
ただ、
それって自分自身が勝手に作り出している恐怖なんですよね。
本来は、
走ればまあまあ、間に合うようになっている。
まあまあ、打てるようにもなっている。
必ずストライクに3回は来るのだから。
3回はチャンスがあるのだから。
けど打てなかったり。
変なところにボールを送球してしまったり。
自分の頭で作った恐怖に苛まれるんですよね。
その恐怖を克服する
一番のカギは、
やっぱり楽しむこと。
楽しむためには、人を信頼する事。
許すこと許される事。
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最後、急な展開の文章になりましたが、
結論、恐怖克服のカギは、
「許すこと」
ではないでしょうか。
許せば、許される。
許されれば、楽しめる。愉しめる。
そう思った今日でした。