人はなぜ戦争をするのか
物理学者のアインシュタインと
精神科医で心理学者のフロイト
このふたりの書簡のやり取りが記されています。
人間の根源的なものから、戦争を回避する方法論まで。
昨今のニュースを見ていると、約90年前に云っていたアインシュタインの方法論が
正しくその通りだという事に驚かされます。
そして、フロイトの云う人間の本質、性質も。
自分の考え方では、
最も身近なところで云えば、今朝の飲み物。
例えばコーヒーを選んだとすると、
お茶や水を選ばなかった事になります。
これは「選別した」という事になるのでしょうが、
自分的には大きくいえば、区別した。差別した。排除した。
と同様だと考えます。
日々、全ての事を、その瞬間、瞬間に選別、区別、差別している自分が居るのです。
戦争は完全に自分自身の問題です。